BELOVEで連載されている「私たちはどうかしている」(安藤なつみ)55話のネタバレと感想をお届けします!
BELOVEで連載されている「私たちはどうかしている」(安藤なつみ)最新話52話のネタバレと感想をお届けします!七桜の夢が叶い、何もかも終わったら結婚してほしいと喜多川はついにプロポーズ…![sitecard subtitl[…]
私たちはどうかしている55話ネタバレ「武六会」
七桜の荷物をここに置きますねと城島がいうと、七桜がお礼を言った。
広いところがあいているのに、この部屋で良かったのかと城島が七桜に聞くと、七桜は襖を見て“戻ってきたんだ”とその事実を噛みしめる。
「今日からまたよろしくね」と七桜が握手を求めようとしたが、城島は、七桜にここに戻ってきてほしくなかったと言ってその場をあとにした。
城島の気持ちを考えると、謝りたくなるが、自分にはやらなきゃいけないことがあるのだと気持ちを入れ替えるのだった。
先代の宗寿郎よりこの店を引き継いだことを伝えながら自己紹介する七桜。
しかし皆に挨拶してもその視線は厳しいものだった。
こしあん作りを手伝おうとするが、ルーティンが決まっているし、まかせてもらいたいと山口が言う。
忙しそうにする厨房を見て、納得する七桜。
できるところから始めようと店に立った。
店のことでも、うまく社員たちと連携が取れない七桜。
「今日の上生菓子、どれを前面に置きますか?」と聞かれすぐに答えられないと、椿だったらすぐに答えてくれると嫌味を言われた。
“よく平気でいられる”と社員たちのひそひそ話が止まらない。
七桜はよそ者というだけでなく、椿をここから追い出した人間なのだ。
ここでやっていくには、思っていたより覚悟が必要だった。
夜、七桜は、厨房で母の桜の羊羹を作ろうと準備するが、どうしてもフラッシュバックしてしまい息が上がってしまう。
“まだダメなの?”と自分を責める。
椿の母が、大丈夫?と声をかけた。
驚く七桜の手を握り、これから力を合わせて店を守っていかなければと優しい事を言うが、七桜は、手を放してと怖い顔をする。
旦那さまを殺したのは自分だ、無実の母に罪を着せたと本当のことを話してほしいと七桜は椿の母に詰め寄った。
行くあてもなく追い出されてかわいそうだと椿のことを椿の母は笑って部屋を出て行った。
その言葉に胸が痛くなったが、きっと今頃、また御菓子を作るために目の治療をしているはずだと七桜は思っていた。
別の日、栞の姉の由香莉が七桜に会いにきた。
長谷屋を正式に継ぎ、亭主になったという。
由香莉が七桜に持ってきたのは、「武六会」の招待状だった。
七桜は驚く。
それは新年の顔合わせに参加する、光月庵の当主として最初の重要な仕事なのだ。
七桜も武六会という名前だけは知っていた。
たった6店だけが参加できる、加賀の伝統を守る象徴のような存在だった。
椿でさえも出席したことがないという。
100年の歴史の中で外された店はなく、もしそのようなことがあれば店の終わりを意味していると説明され、七桜は背筋を凍るようだった。
武六会当日、部屋に案内される。
七桜は所作を叩き込み、武六会の歴史も読み込み準備万端だった。
しかし、襖があいたその途端、異様な空気に一歩も動けなくなってしまう。
焦る七桜の後ろから、「七桜ちゃんも来てたんだ」と喜多川が明るく声をかけてきた。
多喜川も武六会の一員だったことに安堵し、緊張が少しとける。
七桜が挨拶をすると、その若さに皆が心配した。
愛人の子供であることを話す人もいたが、喜多川がくしゃみをし自分の方に注意を向けた。
多喜川のことや、七桜のこともあまりよく言わない人たちに向かって「そのくらいに」と芥田流家元の芥田は口を慎むように言うのだった。
「評価は例の儀式をすませてから」
儀式という言葉にピンとこない七桜。
それは、光月庵創業以来300年、代々当主に受け継がれている道具で1カ月後にある新春奉納の儀に献上する菓子を作るというものだった。
その頃、その道具を椿の母が店から持ち出していたのだった。
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私たちはどうかしている55話感想とまとめ
店を譲り受けた七桜に待っていたのは、冷たい洗礼でしたね。
若干24歳の七桜は、味方のいない店でどうやっていくのでしょうか。
母のことを思い出す店で、大丈夫なのかなと心配な気もしますね。
椿の母が持ち出した道具がなくては、菓子は作れません。
道具が七桜の元に戻りますように。
次回も目が離せません!