めちゃコミック×fufuの漫画「それでも愛を誓いますか?」(萩原ケイク先生)のネタバレを紹介します。
今回は1話(めちゃコミだと1〜4話)のネタバレになります。
夫婦仲が悪いわけじゃないけれど子供のことではいつもぶつかってしまう純と武頼。付き合い出した頃に戻りたいと思っていた矢先、お互いに新しい出会いが…
今のところはめちゃコミックでしか読めない作品になっているので、要チェックです!ちなみに今回紹介する1話は無料で読めますよ。
それでも愛を誓いますか?第1話ネタバレ
めちゃコミックでは1話〜4話が第1話なのでまとめています。
1話
純須純(すみすじゅん)35歳、夫は39歳。
結婚8年目の純は賃貸住まいで子供はいません。
連日溢れるママ友たちの不安や愚痴投稿をウザいと思いながら今日も純の朝が始まります。
夫の武頼はゼネコン勤めで朝が早く夜が遅い仕事。
仕事を5年前にやめて今はパート勤務をしている純は専業主婦のようなもので、一人で過ごすことも多いです。
友達からの誘いも子連れランチ。はっきり断りたい純ですが、以前友達にあった時に「なんで子供産まないの?」と悪気なく言われてしまったことを思い出すと、丁寧に断ろうと考えます。
今日も疲れた、と電子レンジの食事。
もともと子供が好きではない純は、子供関連のものは見たくないと考えています。
ピザを食べながらテレビ。自由な生活をしている純ですが、夜遅くに武頼が帰ってきました。
疲れ切っている武頼は話しかけるなオーラが出ています。
毎日クタクタになるまで働いている武頼。愚痴をこぼさず自分を養ってくれていることに感謝はしているものの、会話がほとんどないどころか夜も誘えませんでした。
2話
休日も疲労感満載で起きてくる武頼。
純は今日は一人で出かけたい気分だからと武頼には家でゆっくり過ごすように伝え、友達のアヤと会うことにしました。
アヤは地元の友達で子供がいない新婚。
キャリアウーマンのアヤは、ママたちの育休や産休などを残業でこっちは支えているのだと愚痴りました。
ここは母親に優しくない国。しかし母親たちは、純たちのような子なしの既婚女性には優しくありません。
どうして母親たちに優しくなれないのかなと純がこぼすと、アヤは自分が子供ができない体質だと呟きます。
実は傷ついていたアヤ。しかし母親たちは土足で傷をえぐるように踏み込んできます。
でも、「子供の話は聞きたくない」とは言えないとアヤは遠い目をするのでした。
純にとってはそんなアヤがとても綺麗に見えて、自分が武頼とレスであることは言えませんでした。
私はこのままババアになるのだろうかとふとショーウインドウに映る自分の姿を見つめる純。
友達にも卑屈だし、”キレイ”であることにも手を抜いているから武頼はその気になれないのだと気づくと、武頼と付き合い出した頃に戻ろうと奮起するのでした。
早速仕事を探して再就職しようとする純。
しかし面接の案内がきたのはたった1社。さらに面接では、入社すぐに産休に入られると困るとセクハラまがいの質問までされてしまいました。
たくさん稼いでくるから、と仕事は楽しむ程度にねと優しい武頼。
武頼にこれ以上求めてしまうのはいけないのだろうかと思いながらも、純は派遣社員の登録をすることにしました。
そして4月から採用されることになったのです。
3話
純が派遣で雇われたのは営業アシスタント。
入社1週間なのに、常にバタバタと忙しく純も仕事を振られるどころか丸投げされてしまう始末でした。
制作物を担当している真山は今時の若者らしく、言われていないことはしない主義。
純は口がぽかーんと開いてしまいながらも、仕事以外のことを考えないで済むことに気が楽だと思っていました。
一方、武頼の方には高校の同窓会の誘いが入ります。
さらに、武頼のもとにはまた出世の話が…
そんなことは知らず、純は残業をすることになってしまいました。
担当の真山からは、残業したくないオーラが漂っています。
真山のことは「イマドキの子」だなと思った純。
帰り際、エレベーターでも真山と一緒になってしまいました。
純と顔を合わせると露骨に嫌な顔をする真山。挨拶も声は出さずに頭をぺこりと下げるだけです。
しかし、今日はすみませんでしたとボソッと真山は呟きます。
”マスクくん”は根は悪くないんだなと思った純。
その後、武頼から仕事が早く終わったからと食事に誘われました。
待ち合わせして食事なんてと久しぶりのデートに喜ぶ純は、武頼に触れたいと感じます。
4話
純と武頼が帰っていると、子供が突然ぶつかってきました。
謝りに走ってきた母親に「子供好きなんで」と言う武頼。
純はそんな言葉を聞いて、だったら…と思ってしまいます。そしてその日の夜、思い切って誘ってみました。
しかし「今度にして」と言われてしまう純。
付き合った頃は言葉なんてなくても始まっていたのにと思いながらも、純は諦めずに誘いますが、武頼は疲れてるからと言い放ちます。
純はこらえきれず、自分がもう35になってしまってリミットがあるのだということや、ちゃんと考えているのかと問い詰めてしまいました。
しかし、何も考えてないわけじゃないからと武頼は口論もまともにせず部屋に戻っていきます。
武頼に求めてもらえない自分に嫌悪感を感じながら、その日は泣いて過ごすのでした。
次の日、純は会社の歓迎会に呼ばれていました。
武頼と気まずい中、歓迎会が今日でよかったと思う純。
一方で仕事中の武頼にも、高校の同窓会の知らせが届いています。
21時過ぎ。純たちは二次会が始まる中、武頼は同窓会会場へ足を運んでいました。
二次会では周りが酔っ払いとなり、真山はマスクに落書きをされてしまいます。
嫌がっている真山を察して、純はハンカチを貸してあげました。
武頼ともめてしまったけれど、まだまだ頑張ってみようと思う純は笑顔で飲み始めます。
その頃武頼は同窓会の会場の前に立っていました。
すると一人の女性に声をかけられ、武頼は振り返ると驚いたような表情を見せます。
そして「久しぶり」と笑顔をで手を振る女性・足立と見つめあうのでした。
→それでも愛を誓いますか?2話ネタバレ
それでも愛を誓いますか?1話感想とまとめ
純は真山くんと出会い、武頼は足立と出会い…と言う感じですね。
同窓会でよくある出会いのパターン!と思いながらも、この先足立とどうにかなりそうな気配があります。
一方で真山くんと純も少し進展しそうですよね。
ハンカチを貸して素直に受け取るあたり、真山くんももう純には慣れているような感じがしますし。
子供のことでもめて少し亀裂が入ってしまったところに、お互いに出会いがあると…この先夫婦で向き合えるのかが心配です。
でも純からしたら、武頼とのことを諦めようとしているわけではなくてむしろ昔のように戻ろうと頑張ろうとしているわけですよね。
タイミングが悪いな…とは思いますが、純の頑張りをもう少し見守ってみたいです。