月刊Gファンタジーで連載中の漫画「魔法科高校の劣等生 ダブルセブン編」!
電撃文庫でおなじみの「魔法科高校の劣等生」”ダブルセブン編”コミカライズです。
今回は「魔法科高校の劣等生ダブルセブン編」31話のネタバレと感想をお届けします!
魔法科高校の劣等生ダブルセブン編最新話31話ネタバレ
“切り札を使うよ、司波君!!”
十三束が司波に向かってくる。
ギュンッ
今まで以上に速く正確な攻撃に司波も驚く。
十三束の打撃を肘を作用点とした術式解体で防いだ。
“この体勢から左手の打撃!?”そう司波がおもったと同時に十三束の手が司波の耳に触れ司波が飛んで倒れた。
「お兄様!」深雪が叫ぶ。
十三束は硬い感触はあったのに手応えがなかったことに疑問を感じた。
司波を見て“首に力を入れ脳震盪を避けながら打撃を受け流した…?”そう解釈した。
横で見学している人たちが話す。
「十三束も案外えげつねぇな、鼓膜を狙いやがった」
「司波君やるな!自分から飛ばされて凌ぐとは」
「十三束のセルフマリオネットあれを回避できるやつはなかなかいない」
皆がそれぞれを絶賛していた。
「沢木先輩、セルフマリオネットとは?」吉田が聞く。
沢木はセルフマリオネットについて移動系魔法の一種だと説明しはじめた。
「十三束は自らの肉体を操り人形にし、自らを操る人形師になって理に反する動きで攻撃する」
それを聞いた吉田がその高度な魔法に感心する。
深雪は祈るようにみつめていた。
司波が起き上がった。
「次こそは決める!!」ダッと十三束が司波に攻撃をしかけにくる。
司波が十三束の全身を一瞬で分析する。
“秩序なき混沌(カオス)が秩序ある世界(コスモス)へと変貌する。秩序とは形即ち構造。俺の分解魔法は構造の破壊”
ヴンッ
武器を十三束に向けた。
“術式解散!!”
フッと十三束の見えないまわりの鎧がなくなる。
そのことに十三束も気が付いた。
“離れないはずの僕の想子(サイオン)の鎧が掻き消された!?何故!”
司波も十三束もこの一撃で最後だと相手に向かう
ズドォンッ
司波の徹甲想子弾(てっこうサイオンだん)が十三束の腹に一撃を食らわせた。
十三束が飛ばされる。
“人外(パラサイト)を敵として修業したものだが効いたようだな”とフーとため息をついた。
「勝者、司波!」と審判が言う。
深雪は笑顔で司波を目を合わせた。
「十三束立てるか」司波が十三束の手を取り起き上がらせた。
「ありがとう…思ったとおり強いね司波君」
司波も耳を触り、これはかなり効いたと言った。
七宝はギリッと力をいれた。
「あっおい七宝!」
十三束が止めようとしたが二人をみたあと飛び出して行ってしまった。
魔法科高校の劣等生ダブルセブン編31話感想とまとめ
司波と十三束の闘いが続けられていました。躍動感のあるこの二人の闘い最高ですね。
二人ともが、次の一手にいくときに相手を分析している、本当はほんの一瞬の出来事だと思いますがそれがスローで見られるのがこの漫画の面白いところです。
二人の一番の必殺技を使ってやっとの勝負でしたがやはり司波は強かったです。
まだまだ十三束に勝ってほしくないという思いもあって
個人的にはとても良かったです。
深雪の安堵した表情もとても可愛かったです。
七宝が出ていってしまいましたが、大丈夫でしょうか。
圧倒的な差を見せつけられたからでしょうか。
次回はどんな試合や日常が待っているのでしょうか。