ちゃお12月号からスタートの漫画「キョーダイなんかじゃいられない」(辻永ひつじ先生)。
今回は2019年12月号に掲載されている1話のネタバレを紹介します。
1話についてはボイコミも登場してます!
キョーダイなんかじゃいられない!1話ネタバレ
「よし!レシピも決まったしバッチリ!」
涼風まひるは中学2年生、今日は家族の特別な日だと、学校で張り切っていた。
教室の窓を開けると、泉朝陽と夕陽が女子に囲まれている。
まひるは二人に、今日はクリスマスパーティーだから早く帰ってきてね!と声をかけたのだった。
周りにいた女子たちは血相を変えて、2人にはなしかけないでと言ってきた。
まひるは呆れた顔をして、オトウトに話しかけるくらいいでしょと告げたのだ。
“血はつながってないけどね”と思いながら。
まひるは、学校帰りにスーパーで買い出しをして両手いっぱいに袋を持っていた。
周りがざわざわし始めたと思ったら、朝陽と夕陽がまひるを迎えに来たのだった。
二人は荷物を持ってくれようとしたが、まひるは大丈夫だと断る。
しかし、そうじゃなくてちょっとは頼れと言ってるのだと朝陽はまひるにデコピンした。
まひるは今までひとりっこだったが、母が再婚してキョーダイが出来たことに嬉しいさをにじませていた。
家に帰ってきたまひるは、2人をケーキ作りに誘う。
ケーキなんて作ったことないという朝陽に、自分の考えたケーキのアイディアを見せ、「お母さんたち絶対よろこぶと思わない?」と言ったのだ。
それを見た夕陽は、エプロンを探してくると部屋に向かった。
2人きりになった朝陽がまひるの後ろに抱きつき、「3人より、2人きりがいいんだけど」と甘えてきた。
まひるに告白したの忘れてないよな?と聞かれてしまい、まひるは慌てて忘れられるわけないじゃんと返すが、朝陽は大切な家族だからちゃんと兄弟でいたいと返事をしたのだ。
朝陽は今はそれで我慢するけど、俺の気持ちはかわらないとまひるをぎゅっと抱きよせた。
しかしドアの外で夕陽がそれを聞いていた。
「あの女ギライの朝陽がね」と頭を抱え、よりによってまひるちゃんかと少しいらだちを見せた。
けれどいつもと変わらないハイテンションで、エプロンを持って戻って見せた。
朝陽と夕陽はお揃いのエプロンをつけた。
まひるは、その柄、夕陽のイメージじゃないと言うと違うエプロンを探してみせた。
それじゃあお揃いじゃなくなる、と言った夕陽だが、まひるは「夕陽は夕陽でしょ」と2人は全然違うと言うのだった。
卵の割り方を教えてと、後ろからまひるの手を取る夕陽、朝陽はそれを見て2人を引き離す。
クリームがまひるの顔についてしまったのを、朝陽が自分の手で取って舐めてみせた。
まひるは顔を真っ赤にする。
“弟にドキドキなんかしちゃダメなのに”と慌てているとインターホンがなった。
パーティーすることを聞きつけた女の子たちが家にやってきたのだ。
「どっちかでいいんだから貸して」という女の子たちに、まひるは2人はものじゃない、そんなこと
言う人たちに大事な弟たちは渡さないと2人の前に立った。
夕陽を引っ張ろうとする女の子から、夕陽を守ったときにクリームを床にぶちまけてしまうと、女の子たちは慌てて、帰っていった。
まひるは「もうダメだね」とついに泣き出してしまう。
朝陽と夕陽が自分たちのせいだと言うので、まひるは2人のせいじゃない!作り直そうと言ったのだった。
無事ケーキが完成し、父と母も喜んでくれた。
キョーダイ3人の力を合わせれば無敵だと喜ぶまひるに、夕陽は、自分は朝陽がまひるのことを好きなことを知ってると言い出だす。
そして、まひるのことを本気で好きになったから朝陽には渡さないと宣言する夕陽。
まひるを抱き寄せると、朝陽に宣戦布告するのだった。
キョーダイなんかじゃいられない!1話感想とまとめ
こんな、カッコイイ2人がいきなりキョーダイになったら、ドキドキしっぱなしになってしまいそうですが、まひるは、ちゃんとお姉ちゃんをやっていて偉いですね。
2人から守られ、取り合いになってしまってるまひるですが、キョーダイでいたいという気持ちを2人はわかってくれるのでしょうか。
そして、これからどちらかを好きになっていくのかというのも、とても楽しみですね。
溺愛されるまひるのこれからを見守っていきたいです!
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