アシガール【88話】ネタバレ！尊、いよいよ戦国時代へ？

ココハナで連載されている「アシガール」（森本梢子）。

この記事ではココハナ9月号に掲載されている「アシガール」88話のネタバレと感想をお届けします！

だまし討ちにしようという敵の企みを知った唯。若君に知らせるため、足軽として全力で若君の元へと向かいます。

前話おさらい

アシガール【87話】ネタバレ感想！絶対間に合ってみせる！唯、若君のところへ急ぐ！

ココハナで連載されている「アシガール」（森本梢子）。結婚しても戦の時は一緒に行くという約束は破られ、唯は寂しくなる。でも若君は唯を大事に思ってこそだった。若君を送り出した唯は、それでも追いかけたいと思いを募らせて…今回はココ[…]

アシガール88話ネタバレ

若君にピンチを知らせるために走る唯たち。

「惣佐衛門っ、あれ小垣城じゃない？」と言う唯にはい、と答えるも惣佐衛門は棒をついて足を引きずって疲れきっていた。

唯は先に行くねと言ったが、惣佐衛門はお供するという。

「足つりまくりじゃん」と唯は惣佐衛門を置いていくことにしてまた走り出した。

そんな唯にも限界が来ていた。暑さでからだもなまり、そしてなぜかお腹も痛かった。

唯はなんとか皆のいるところへたどり着いた。

男が唯の姿をみて「あやつあの姿を見るのも久しぶりじゃの」と言った。

一緒にいた男があの方は今や若君様の奥方じゃと諭すと、「その奥方様が何ゆえここに？」と不思議がった。

成行が「唯殿、いかがなされた」と聞く、唯は若君はどこと倒れそうになりながら聞いた。

若君は今日、村上城に出向かれるため、東村上の本陣にいるという。

「ダメ！！それっ行っちゃダメです！！」唯は相手が降伏することが嘘だということを急いで伝える。

若君が人質にされてしまうというと、成行は使番のものを呼び、直ちに東村上の本陣に行けと言った。

使番のものが口上は？と聞くと「降伏は罠、村上城へ入ってはなりませぬ」と成行は言った。

午を飛ばせば一刻余りなので、間に合うはずだと唯に告げ、振り向くと唯が倒れいていた。

「唯之助、いかがした！？」

唯はうずくまっていた。

「成行様！！若君がお戻りになられました！！」

その言葉にはっとする成行。

若君は危うく牢屋に入れられるところだった、命拾いしたと礼を言った。

成行は奥方のおかげだと言った。唯はどこにと聞かれ、奥の間にと告げる。

「若君、医師の周雲が若君に話があると控えております」とうつむいて言った。

横になっている唯をみて若君は驚く。

唯の顔に血の気がなかったのだ。

周雲は「薬でお痛みも治まり深く眠っておられます」と言うと怪我でもしたのかと若君が聞いた。

「奥方様は身籠っておられます」

唯の顔をみて「マジか」と嬉しそうな顔をした成行。

けれど周雲は、やはり若君も知らなかったのですねとこれから辛いことを告げるのだ。

「大変申し上げにくいのでございますが、お胎の子はおあきらめ頂いた方がよろしいかと存じます」

おそらく数日のうちに子供の命は・・と言うのだ。

そしてこのままだと唯の命もあぶないと言った。

後の望みのためにも早めに決断した方がいいと若君に告げた。

若君は考えるまでもないと唯の命を優先した。

唯のタオルを絞りおでこにのせる若君。

眠っている唯の顔みて、無理をさせてしまったといい、唯がひどく嘆かねばよいがと案じていた。

その頃現代で尊は起動スイッチ2号の開発コツコツ励みわずか半年で“ひと晩で往復できるようにする”の開発に成功していた。

戦国時代に行くなんてと自問自答しながたも「シャ！！行くぞ！！」とついに尊はスイッチを握りしめた。

しかし「やっぱ無理」と大きな声をだし躊躇うのだった。

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アシガール88話感想とまとめ

唯の走りのおかげでなんとか若君が人質にならずにすみましたがまさか身籠っていたとは。

それでこれだけ走ったのですから、無理もないですよね。

でも若君の嬉しそうな顔をみてしまったので、本当にかわいそうというしかありません。

唯はこの事実を受け止められるのでしょうか。

尊がなんとか、戦国に来てくれてこのピンチを乗り越えられることを祈っています！

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